東国原知事は実力不足。目立った成果も見あたらない

東国原知事「ボクが行けば自民負けない」【MSN産経ニュース】

「ボクが行けば自民党は負けない。負けさせない。負けたら地方分権ができないんです」

どうも、本人が本気らしいので、書いておこうと思いますが。
例えば橋下知事が総裁候補で出馬とかいったら、所属党にかかわらず、私は票を入れてもいいと思います。しかし東国原知事が出馬とか言ったら、総裁だろうが一議員だろうがどこの党だろうが、私は票を入れないと思います。

同じ新人知事の二人ですが何か違いがあるのでしょうか?私が大変重く見ているのは、上げた成果です。人気は同じでも、上げた成果が違うのです。

ご存知の通り、橋下知事はたった一年で大阪府財政の黒字転換に成功しました。
一方、宮崎県の財政は特段の改善を見せてはいません。公債費はむしろ増えています(PDF)。東国原知事が実施できた対策は自身の退職金を半減させることくらいです。

私は、政治家の手腕は「反対・抵抗の多い問題を如何に解決するか」にあると思います。しかし東国原知事が実施できたことは「反対するものがいない施策」だけです。

これらを踏まえて、私は二人の知事について以下のように考えています。

● 橋下知事
リーダーシップと実行力を兼ね備えており、責任あるポジションに就くにふさわしい人物。明日から首相といわれても、違和感はない。いずれは、財政の厳しい国政で力をふるって欲しい。
ただ、不況の局面には向いているが、財政が改善したあとや好況局面においては、豪腕ぶりの副作用が目立つようになるかもしれない。

● 東国原知事
就任から2年が経過しているが、目立った成果を上げておらず、実行力に重大な懸念が残る。その為、責任あるポジションに就いてもらうにはリスクが大きすぎる。
今後も政策が成功するかどうかはブレーンの存在次第。また、意外に調整型の人物と思われ、現在のような難局においては持ち味を発揮できない可能性が高い。
おそらく好況局面の方が向いている。

そういうわけで、東国原知事には首相になるには様々な面で時期尚早といいたいと思います。県政で成果を上げられない者が、国政のしかもトップで、成果を上げられるはずがありません。まぁもしかしたら、今よりは良くなるかもという気もしますが・・・・、それは比較対象が悪いだけだと思います。

まぁ、何より問題なのは、東国原知事ではなく――。

政府筋も麻生太郎首相(68)が東国原知事を入閣させる方向で検討に入ったとの一部報道に「自民党に貢献していないのに、いきなり閣僚になれるのか。相当な反発がでる」と首をひねり、実際に入閣は見送られた。

最大の問題は「閣僚になる条件は、実力でも実績でも、国民の人気でもなく、唯一『自民党への貢献』である」という、今の政治でしょうけどね。

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