シュレッダーごみをその場でトイレットペーパー化

2009NEW環境展「ホワイトゴート」シュレッダーごみがその場でトイレットペーパーに!【東京23区のごみ問題を考える】

30分に1個のトイレットペーパーが出てくるという。トイレットペーパーも見本にもらってきたが、脱墨工程だけで、漂白や着色工程はないので投入するシュレッダーの色のトイレットペーパーが出来上がる。チリはたくさんあれど全く問題はない。

IT化が進んでペーパーレス化とか言っていた時代が懐かしい。多くの人はご存じの通り、オフィスの現実はペーパーレス化どころか、むしろ大量の印刷で紙が消費される傾向にある。IT化で印刷が楽になったためだ。さらにいうと、保管が必要なデータは電子化して保存し、大して重要ではないデータは紙に印刷して用が済んだら直ぐに捨ててしまうと言う傾向すら生んでいる。IT化はペーパーレス化どころか、紙ゴミの増加を招いているのだ。

そうした現実に少しでも心痛めるなら、シュレッダーゴミを即座にトイレットペーパー化するこのマシンを導入すべきだ。大量にシュレッダーゴミを出した者は即座にトイレットペーパーの製造にもとりかかり、できあがったトイレットペーパーをトイレに補充に行かなければならないという社内ルールをつくれば、間違いなくペーパーレス化は進むだろう。ただし間違ってもトイレの方をペーパーレスにしてはいけない。

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