景気に対する見通し、一番バランスが良かったのは日本人だった

経済の見方が最も楽観的なのはインドネシア人=調査【ロイター】

フランスや英国、米国では「経済は下り坂で、上向きに転じる前にさらに悪化する」と考えている人が多かった。また、米国人の3分の1以上が、万が一の事態に備えて、食料を備蓄していると回答した。

韓国人と日本人の間では、「景気は底入れしている」との見方が多かった。

少し前(数週間前)までもっとも妥当と思われた景気に対する認識は「景気は底打ち下が、回復には時間がかかり、まだまだ横ばい」というものだった。世界の中でもかなり悲観的な見方をしていると思われた日本人が実は最もバランスの良い景気見通しを持っていたと言うことがこの調査で判明した格好だ。

そしてあまりに意外なことに、様々な調査から「楽観的見方をしている」といわれていた米国人が、実は万が一に備えて食料をせっせと備蓄しているw、事が判明した。っうかそれ、オマエ、明らかにやり過ぎですから。天災にでも備えるつもりなのだろうか?

ちなみにコレを書いている現在、市場を支配しつつある見通しは、「景気は早期に回復に向かう、もしくは既に回復基調にある」というものだ。去年私が、まだTech総研ブログを書いていた頃、今年の3Qに景気が底打ちするという見通しを書かせて頂いたはずだが、そのデータがきれいさっぱり消えていることが大変悔しい今日この頃。最もその後、私も相場の混乱に巻き込まれる形で見通しを修正してしまったワケだが・・・・・。こうして考えると、揺るがない見通しを持ち続けるというのは大変難しいものだと実感する。

そういう意味ではインドネシア人は偉大と言えるかも知れない。

「経済状況は今は厳しいがすぐに回復する」と考えているインドネシア人は75%に上り、アラブ首長国連邦(UAE)の59%や、マレーシアの58%を上回った。

上記は今日現在において、支持されつつある見通しだ。そして順調にいけば来月にはさらに多くの人から信任されるかもしれない。米国の景況感を示す代表的な指標『ISM製造業景況指数』は先日ついに、好況と不況の境目である50を目前に捕らえる48.9まで上昇している。

「見通しが一番正しかったのはインドネシア人だった!」となるかはまだまだ不透明だが、その可能性も出てきたと言っていいだろう。今のところ「一番正しい見通しを持っていたで賞」は日本人と韓国人のものである。かくいう私も、現在の景況感は景気対策によるところが大きいので、そう単純にもいくまいと考えている。

と、まぁ偉そうなことを言っているが、実のところ私が昨年たてた日本経済に対する見通しはほぼ100%外れていたりするのでアテにならない。リーマン・ショック直後、先進国中最も優位な位置にいたはずの日本が、何故「景気回復が最も遅れる国」になってるんだろう?お茶目に疑問系で書いてみたが、その理由は日本国民の誰もが知っている。

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