相場見通し

ダウ平均が下攻めに失敗した結果、ショートカバー大会勃発中。正直意外性のある動きです。中国株と米株が単純連動しなかったことは経済の正常性を示す事実の一つです。

 ドル円

かなり短期筋が売り込んだと読んでいますが、実需の動きも侮れません。引き続き、明日の東京市場も上値の重い展開を想定します。上は95円あたりまででしょう。

日本の景気が輸出主導で回復したことで(政府の景気対策のおかげなどではありません)、実需筋の円買いが多く出ていると考えます。例年以上に実需の売りが厚いようで、先の急騰からの急落も実需の力あってこそと思われます。

逆に言えば、本当に景気が悪くなれば円買い圧力は減じられると言うことです。実際にはリスク回避の円買いがバンバン進むような状況は想定していませんが、言いたいことは景気が回復しようが悪化しようが、ドル円はやはりレンジに入りやすいという事です。下値も94円を割れたことで92円を目指すという予想もテクニカルにはアリと思いますが「円高の8月」も残り10日ほどであることを忘れない方が良いでしょう。

 

● ユーロ

今日はよく株価に連動しています。先日の経済指標の大幅改善がようやく興味を結んだ状況です。私はユーロの本来的な経済の弱さをユーロの見通しの弱さの根拠として上げてきましたが、あの指標はその見通しに一石投じるには十分すぎるものでした。1.40のオプションは強く意識されていますが、現在のところはその水準までも遠く、下攻めはムリといったところまで上がってきています。

まぁ、通貨政策や金利に関する見通しに変更があるまで、ユーロの売りスタンスを変えるつもりもありませんが、そのときが来たら速やかに方針を転換するように心の準備はしておきたいと思います。

 

● 豪ドル

株に連動する豪ドルですが、よくよく見れば0.815がサポートされている模様。中国株との連動も騒がれた昨今ですが、そのうち中国株に飽きてくるでしょう。結局、NY株に踊らされる状況に戻ると思います。

なお、ドル円がだいぶ下げていますが、長期であれば引き続き、豪ドルはクロス円で買うことをオススメします。

 

● 日経平均

今日のNY株次第ですが、とりあえずはポジションを引っ張って様子見の方針で行きたいと思います。今のところ現物が10250円がサポートされているのか、すごい微妙で判断に迷う水準。まだ買い上がるというにはほど遠い地合でもあり、今日は何もせずに様子を見たいと思います。

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