全てのマスコミが公正中立でなければならないなどと誰が決めたというのか

「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」――産経新聞、Twitter上での「軽率な発言」を謝罪【IT media】

同アカウントには31日朝、「産経新聞が初めての下野なう」「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」というつぶやきが投稿された。同社報道の中立性に対する疑問を招きかねない内容だったため、フォロワーなどから批判が相次いだ。

こんなもの謝罪の必要など全く無い。

この程度の事が批判の対象になって、しかも謝罪しなければならないというのなら、それこそが日本のマスコミとそれを取り巻く読者の病理といっていい。

例えば赤旗や聖教新聞が同じような事をやったとして、謝罪などするだろうか?それ以前に謝罪を求めること自体がナンセンスだろう?これらの新聞などはあらかじめ「ある特定の層の読者」を想定して、ある程度偏っていることが期待されている新聞だ。

そもそも、報道は中立的でなくてはならないと法律にでも書いてあるというのだろうか?(公平性原則は紙の新聞には適用されない)もしくは、産経新聞が「中立的な報道」と称して大衆迎合的な報道を行うことが社会の為になるというのだろうか?

もしその問いにYESと答えるのなら、論理的に秩序立てて、その理由を説明してもらいたい。

まぁ要は何が言いたかったかというと、こんなことにいちいちクレームをつけて謝罪を求めるような人間は、理性的な判断ができず、とにかく「自民党撲滅!」などと考え、自分と違う考え方の人間を認めることができない、極左もしくは極右組織で活動をしているような狭量な人間に違いないだろうということだ。

官僚よりも何よりも、まず最初に撲滅すべきは、このように狭量で柔軟性がなく、異なった他人の意見を受け入れようとしない人たちだろうと私は思う。

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