相場見通し

悩ましい水準ですねぇ。NYダウが9300割れを確保するようなら反落相場と認識刷るつもりだったのですが、今日は悪い指標にも逆に反応せず。やはりシンプルにもみ合いに移ったと考えるのが妥当のようです。

ちなみにNYダウ9300ドルというのは、私が2週間前に調整相場入を確信したときの水準。このまま下落すれば、NYダウ9300より上分はチャート上もオーバーシュートだったということになりそうですので、ポジション調整は念のためお早めに。

● ドル円

円高が止まりませんが、先日はリスク回避のドル買いと相殺して小動きにとどまりました。ただ、ドルの過剰流動性の逃げ先としてどこを考えるかというと、リスク回避が再燃している環境ではドルをドルのまま我慢して持つか、円を買うかの2つに一つくらいしかありません。

こうした中、唯一の懸念であった政治リスクが後退した円は意外と投機的に買いやすいポジションでもあり、資金の一時待避先として選好される可能性があります。

本音を言うと買い場を探したい気持ちではあるのですが・・・・。現状では長期見通しの不透明感が高く、手を出せないというのが私の率直な判断です。

現在は調整相場に移行していますので、この調子で一週間も様子を見れば、次の見通しも立てられるかもしれません。

 

● ユーロ

ドル円とは逆に分かりやすすぎるユーロ相場。巨大オプションによるレンジと、リスク志向後退局面での素直な反応、と戦術を組み立てやすい環境が整っており、私もずいぶん助けられています。

1.4005~1.4450の巨大レンジを意識した取引がいいでしょう。まだ戻り売りで通用しそうですが、1.410あたりからは逆に買いのチャンスを探してみたいところです。もちろんレンジを放たれれば上だろうと下だろうと放たれた方に追従。難しいことを考えずに素直に追従するだけでも、直前の損切り分程度は回収できると思います。

ドルの過剰流動性の行方がそろそろ気になり始めるころですが、ユーロのように巨大オプションがあれば相場の転機の判断もしやすいです。ここは予断を持たずにユーロの動きに注目です。

 

● 豪ドル

リスク後退局面に素直に反応しています。結構下げましたので「売れば良かった」と思っている人も多いと思いますが、個人的にはユーロの方が取引しやすい印象です。

もっとも、豪ドルの上値は0.850前で押さえられており、オプションの存在も予想されます。今日も調整相場が続くようなら、ひとまずは戻り売りが有効でしょう。

買いのチャンスを探し続ける私としては0.800割れを待ち構えたいところです。ただ、年明けには利上げが明白な豪ドルがそこまで売り込まれるかどうかとういうと、正直、自身はありません。

 

● 日経平均

やはり調整判断は早計だったのか、と思い始めた頃にようやく調整・・・。まぁ典型的な失敗ですが、これだから相場は難しい。まぁ損失を出さずにすんだだけでも良しとしましょうか。

日経平均10250円はサポートラインですからここで止まったのは自然。私はまだ下落すると思っていますが、戦術としてはこのラインで買ってみるのも一つの手でしょう。ただ、現在の地合いであれば戻り売りでこのラインの突破を狙う方が分はよさそうです。

このラインを割れると次は10000円の攻防に移ると思います。私は買うなら、このあたりまでは少なくとも引きつけたいです。ただ、調整が本格化するならさらにもうひとこえの下落もあるだろうと考えています。

今や忘れ去られていますが、90日移動平均付近まで調整しただけでも、結構な下落幅になるはずです。ただ、あまり無理して売りにのめり込まず、押し目買いのチャンスを探すことに集中力を割きたいと思います。しばらくはごく少額を売るか、あるいは眺めているだけになりそうです。

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