為替見通し

● ドル円

いい加減い気づくんだ。コイツはタダの持合だ。
っというわけで、またしてもあっという間にもとの水準。しかし持合だけにまた下にぶれる余地があるため「耐えるんだ」の方針を維持します。今週はまだまだイベントがあります。油断するには早すぎます。


昨日の下落は「切らされた」という叫び声も聞こえてきます。プロでもそんな感じですので難しい相場であるのは間違いなさそうです。ただもう一つ理由として、昨年末から市場は短期に偏った取引をしており、多くのトレーダーもそれと気づかず取引サイクルを短期化させており、目先の見通しで動きがちになっているのではないかということがあげられます。

レンジは切り上がっています。ポジション量を維持しながら、悪いポジションを切り、底値を買いなおすオペレーションを続けましょう、引き続き96.00までの下落余地を残しています。97.00、97.50及び97.80は下値抵抗水準ですが、ニュースをきっかけに割り込む可能性は十分あります。しかし、三角持合を形成し始めているという認識に代わりはなく、下値は限定的であり、かつ徐々にきりあがってくると思われます。

次の下落局面があった場合は98円近く、もしくは97円後半のポジションをトントンで処分し、97円前半のポジションに買い換えたいところです。もちろんこのまま上がってくれればそれが一番ではありますけど。

今週はイベントが多くリスクが高い為、少なくとも水曜日を越すまでは上値チャレンジも限定的でしょう。レンジを活かして小さく利を取るか、ポジション調整に集中してしっかり耐えるか、よく考えたいところですね。

●欧州通貨

1.310及び1.300にそれぞれサポートがあります。一方上値抵抗は1.328。現在、これを上抜けています。しかしECBで上値が重い今、売りが悪い選択肢とも思えません。駆け込み売り、といったイメージで、引っ張らない限りは売りも機能しそうに思います。私は短期の買い志向ですが、売りと買いどちらかがイイと言うほど強いトレンドは出ていないと考えています。

ECBの結果は、50bpの利下げ&債券買い入れナシといったところでしょう。25bpか50bpかという議論はありますが、まぁどちらも織り込み済みの範疇であり、ECBがわざわざサプライズを提供してくる可能性も低いでしょう。

むしろ危険なのは例によってトリシェ総裁の記者会見。ユーロのポジションを持たずに過ごすことはもちろんですが、ドル円もかなりの影響を受けざるを得ないため、困りもの。他通貨についてもリスクコントロールせざるをえません。

なお、ECB後はユーロは上がると考えています。トリシェ総裁がヘタなこと言わなければ、ですが・・・・。

● オセアニア通貨

どうやら0.68のあたりにオプションが控えているようです。0.68台の水準のサポートを確認することができました。本来的なサポートである、0.685前後に加えて、0.680にOPバリアを観測したという認識です。

下値も限定的と分かりましたが、目先は上値も限定的です。0.705の上値抵抗を突破するには材料不足。一方下値も、下落に迫力がありません。昨年末~年始の下落の勢いに慣れていると、すこしイライラする感があるかも。でも普通に考えれば、決して悪い売り場ではなかったと思います。

私は引き続き、耐えながら買いのチャンスを探ります。今週は油断せず、もう一度か二度の振り戻しがあることを覚悟して備えておきたいです。その点はドル円と同じですね。

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