相場見通し

豪中銀ついに利上げ。
年初からバカの一つ覚えのように豪ドル買い豪ドル買いと、豪ドル買い戦略をとってきた正しさが今日証明されたと考えています。もっとも、私は「このタイミングで利上げはない」と読んでいたので、ホントのところは今日の予想を外したんですけど。

豪中銀は昨年から一貫して市場の先手をとって行動することを旨としているようです。「市場はサプライズによってしかコントロールできない」といわれますが、それを踏まえてのことでしょう。利上げが経済に影響を及ぼすには時間がかかりますので、短期的には利上げに転じたというサプライズによって住宅の駆け込み需要なども予想され、そういう意味でも今こうして考えればなるほど上手いなとは理解できます。

一方、株もさえない日本。円高がいつまでも進むとは思わないことです。

● ドル円

90円越えに置いた私の指し値がいつ発動するのか楽しみで仕方がありませんが・・・・。常に行き過ぎるのが相場というもの。ここまで来たら87円の覚悟はしておくべきでしょう。87円の含み損に耐えられるなら(精神的な意味も含めて)、逆張り的に買いに行ってもいいと思います。

私は90円回復を待ちたいと思います。90円のオプションも入ってきたようですし、判断の目安としても分かり易いと思いますので。

 

● ユーロ

豪ドルが利上げて目立っている現状では地味に見えるのはやむを得ないところ。ユーロ高牽制発言もありますので、少なくとも上値を追うようなマネは避けた方が良さそうです。それでも戻り買いならまだ有効かと思います。

 

● 豪ドル

このタイミングでの利上げは私にとっては大きなサプライズでしたが、実際には市場の4割程度は利上げを織り込んでいたようです。う~ん、やっぱりプロはプロで大したモンだね。

もちろん上値を追って買いを入れていますが、それでも既に+収益の状態。これだけ値を上げているというのは、なんだかんだ行っても市場にとってもサプライズではあったのでしょうね。

利上げサイクルに入った状態では豪ドルは0.90に達するというのはコレまでに何度も書いたとおり。既に、多少の含み損は覚悟で上値を追っても良い状況と思います。今後は0.87前後がサポートになると期待され、またそれを割れても0.86台がそもそも底堅く、下値は限定的と考えられます。

0.90を超えた水準で上値を追わされるのはこれはこれで苦痛と思われますので、この辺でリスクを取る判断をした方が良いでしょう。さすがに今日の水準からは反落すると思いますので、それを確認したら迷わず戻り買い、です。なお上値抵抗は0.90~0.903あたりが想定されています。

 

● 株

以前に「VIXが再び30に迫るような時にこそ買い」なんて言いましたが、迫りはしたものの結局30を超えることはなかったのでこれもまたちょっと微妙に悩みどころ。NYダウが9600で固めているとは思いますので、下値リスクは9600ドルを目安に多少の余分を積んだ程度で、買い。9800ドルの高値を固められないと波動分析とかからみると、結構悪い形になりそうなんでそこは注意しておきましょう。

米株の動きは気になりますが、今の状況なら日本株の方がお買い得です。下値攻めの材料である円高の限界が見えてきた状況では、日経平均の方が上値期待は大きいでしょう。NYダウが9600以下で固まってしまうような事がなければ、思い切って買いに行っておいてもいいと思います。

確かに日本の状況は悲惨ではありますが、それはあくまで他国と比べて遅れているというだけのことであって、景気が回復しないわけじゃありませんから。ただし、景気回復=国の財政再建、ではないことは明記しておきます。

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