特許情報からキーマンを探る「発明者分析ツール」

特許情報からキーマンを探る「発明者分析ツール」を開発【パテントリザルト】

特定の技術分野において注目度の高い発明者や、競合他社の重要人物に関する調査などにご活用いただけます。特許の注目度を指数化する「パテントスコア」(※1)を用いているため、単なる件数での評価ではなく、「質」と「量」の両面から見た分析が可能です。

テキストマイニング技術はついに、様々な情報を組み合わせることで、特許情報から特定の人物を探り出すことが出来るまでになったようだ。

以前に未来の注目技術として『テキストマイニング技術』を紹介させていただいたことがある(Tech総研ブログ時代の話だ)。今後のITは、本格的に非定型情報の分析に軸足を移していくだろう。ライフログなどのビジネスもその一つだ。

世間では3Dだの、Twitterだの、クラウドだの、とかく派手で目を引きやすい技術が話題になりやすい。しかし今後のITビジネスの勝負を決めるのは、メディアを押さえることではなく、データを押さえ、それを有用な形で即座に分析出来る能力だと考えている。

MixiやTwiterといったコンシューマー向けのサービスも流行に左右され、どうしても「消費されるメディア」としての側面を持っていることは否めない。だが、一度確保したデータは流行に左右されず、むしろ保有にかかるコストは減り、分析能力技術の向上に伴い価値はむしろ高まっていく。

AmazonやGoogleが単にあまりのサーバーをクラウドとして売っているなどとは考えない方がいい。とうの昔にこの世のデータの奪い合いは始まっているのだ。

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