相場見通し

リスク志向買いの基本方針は当たりました。が・・・・・、ドル円は読み違えた気がしてます。

● ドル円

90円割れを既定路線として考えていましたが、90円の買いがあつい。現在、90.70円付近。テクニカルな指標に挟まれて上下ともに動きづらい状況ですが、私の判断間違いを認めさせるには十分な反発でした。

やはりキーは90.60円からの攻防。先日書いたように複数のテクニカル指標が通過するこのラインは一度上抜ければ再び強力なサポートになります。そしてMACDの方もデッドクロス直前で停止中。どちらに放たれるかわかりませんが、おもしろいことになってきました。

なおいうまでもありませんが、おもしろいからといって慌てて買う必要などは全くありません。素直に指し値でも入れておけばいいと思います。ただ私は・・・・、ポジションはともかく、円安観測を昨日の段階で曲げてしまったことを反省しています。少なくとも、まだわからなかったはずだ、と。

 

 ● ユーロ

ドル売り、ドル売り。1.50ドルより前の早めで一度利益確定することをオススメします。上値更新したら、また、買い直せばいいよ。

 

 ● 豪ドル

単純に戻り買いを繰り返す戦略が未だ有効。豪ドルは私も長期仕込みのポジションが多いので、なにげに下方向に狩られるとかなり痛いのですが、どうやら0.90は確保したようです。

 

● 株

そろそろまた日本株をねらっておきましょう。ドル円相場がどちらに放たれるかわからない状況のため、その見極めのためにもザラ場まで待ちたいところですが、9500~10500円のレンジというおおざっぱな感覚は持っても良さそうです。

注目はNYダウが10000ドルを回復するかどうか?もしここで再度跳ね返されるようなら、リスク資産撤退戦略の組み立てすら検討の範囲です。10000ドル越え失敗で、9600ドルを割り込んでいくというのは考えられる限りの最悪のシナリオ。要はこのラインをめどに損失を限定しておくべきということです。

ともあれ、まずは10000越えを期待しましょう。

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