● ドル円
取引のメリットなし。クロス円の円安と、世界的ドル安の間に挟まれて方向感が読みづらいです。当面は放置の方向で。
● ユーロ
1.50の確保は非常に重要。もはやユーロの価値がというよりは、ドル安が信じられているので、1.50定着もそれほど違和感はありません。ドル売り合戦からの撤退判断指標としてはEUR/USDがいいかもしれません。ドルインデックスなどよりも案外、素直に危険を知らせてくれます。
● 豪ドル
金価格が最近話題ですが、金価格はむしろドルの真の価値を見極める指標に使った方が良いように思います。豪ドルはやはり株価をみた方がいいと思います。単純すぎますかね?いえ、複雑な策を弄するより、愚直な戻り買いの繰り返しが奏功するのが現在の相場環境と思います。
下値は0.890。0.940を抜けない限りは意識して置かねばならない下値です。逆指し値を入れ、このラインを基準にポジション量を調整するといいと思います。
正直、そろそろ年末も近づいていて、下値も気になってるんですよね。まぁ株価に腰が据わっているので、取引自体は強気でいいと思いますけど。
● 株
NY株が高値更新。もう、これがすべて。このラインまで来れば目先は10000ドルを上抜けたと期待したい。10000を終値で確保してくれれば、チャートパターンだの波動理論だのから下値を懸念するシナリオを、ひとまず忘れられるのがポイント。万一割れても9900ドル台にボリンジャーミドルバンドと21日移動平均が通過しており、サポートもわかりやすいです。
シンプルでわかりやすい相場が一番強い。ということで、引き続き愚直な買いで行きたいと思います。今日は私も、上値を追ってみました。
ただ、世界の株の中で唯一、日本株(日経平均)が微妙です。ドル円の反発がある程度計算できる状況でないと買いづらいので、厳しいです。