相場見通し

季節要因独特の、思惑入り乱れた動きと感じますが、基本はまだリスクテイク方向。ただ、年末はポジションを閉じて超したいでしょう?計画的にポジションを閉じていかないと、ね。

なお、各国で協調してドル高対策に乗り出している動きもあり、ドルの下落に歯止めがかかる可能性(すなわち反発ドル高)を警戒しています。

● ドル円

相変わらず、方向感見定めがたい動き。90円台がテクニカル要因で特に重いです。一方で下値も限られている印象で、最大下落めどは87円、まぁ妥当には88円あたりまでと思われます。

 

● ユーロ

キャリートレードの思惑が働きがたいユーロはドルの反発に最も敏感に反応します。流通量も多く市場があついため、ユーロの値動きは市場を読み取るのに役立ちます。

積極的にユーロを取引する理由はないと考えますが、値動きは必ずチェックしておきたいところ。1.50を確保できずにそのまま下落してダブルトップを形成するというのが最大のリスクシナリオです。

 

● 豪ドル

キャリートレードの思惑が働きやすいことに加え、ファンダメンタルズが良好なため、他通貨に比べて特に買い安心感があります。ただ、ユーロの1.50ラインの攻防が気になるところで、ユーロが1.50の確保に失敗するようなら、長期仕込み以外のポジションは利益を確定して手じまってしまった方がいいでしょう。

 

● 株

NY株が強い。為替相場や指数だけみていると、量的緩和の影響か?とひねくれた見方ばかりしてしまいますが(そういう人、多いようです)、普通に米国企業の決算は上ぶれており、素直に予想より改善した分だけ株価が上がっていると考えていいと思います。

逆に言えば、予想が修正されて、材料が出尽くせば、本当の調整局面に入るということです。それを二番底と呼ぶ人もいるでしょう。言葉としては正しいかもしれませんが、私はただ単に、調整局面と呼ぶことにします。「100年に一度の危機」などといっていた人が、調整局面で「そらみろ」と狂喜乱舞する姿が目に浮かぶようです。滑稽なことです。

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