イラクのキリスト教会、武装集団襲撃で50人以上が死亡

宗教的な話題を取り扱わない日本のTVでさえも報道されているのでご存じの方も多いでしょうか、

【AFPBB News 2010年11月02日】イラクの教会襲撃、死者53人に アルカイダ系組織が犯行声明
イラクの首都バグダッド(Baghdad)で10月31日夕方、武装集団がキリスト教会を襲い信者らを人質に立てこもったため、駐留米軍とイラク軍が合同救出作戦を実行したが、神父と信徒46人、治安部隊7人が死亡した。武装集団側は5人が死亡し、8人が逮捕された。

最新の情報では死者は58人に達したとも報道されています。
犯行に及んだのは国際テロ組織アルカイダの系列組織「イラク・イスラム国(ISI)」で、事件後の犯行声明でさらなる攻撃の強化も示唆。アルカイダの指導者であるウサマ・ビンラディンはパキスタンで快適な潜伏生活を送っているともいわれ、このようなテロはまだまだ終わりの気配はありません。

テロを起こす側は、自分自身は崇高な使命に従って行動しているつもりであり、若者を宗教施設で洗脳したあげくに麻薬を打って自爆テロを起こさせたり、女性を強姦組織にレイプさせて自爆テロ犯に仕立て上げていたりといった非道な手段も躊躇いません。

しかしそのように多くの人を巻き込んで犠牲を払っても、現実にはさしたる効果もありません。今回襲撃された教会も程なく修復されて、元通りになることでしょう。どれほど多くの犠牲を払っても、犯行側の自己満足でしかないのが現実です。

その一方で、米国では不況による献金減少から教会が破産するという事態が起きています。アルカイダはどんなにテロを繰り返しても教会を打ちのめすことはできませんでした。しかし、ただ不況が訪れるだけで、メガチャーチと呼ばれる巨大教会でさえあっけなく破産するというのですから、皮肉な話です。

テロリストの指導者がそうした無意味さに気づく事は、残念ながらないでしょうけれど。

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