● ドル円
チキンレースかもしれないが、もうひとがんばり・・・・。と、思っていたら記事を上げたごろから下落がイマイチとまらず。100円水準まで下押ししました。
結果としては上値目標として掲げていた101円より手前で跳ね返されたと考えていいでしょう。新たな上値抵抗水準として100.80をしっかり頭に入れておきます。
悪いニュースに悪いニュースが重なるとても運の悪い展開で、今日は正直良くありません。ただ、ニュースの質が賞味期限の短いものばかりですので、下げ止まりを買う戦略を維持します。トレンドを覆すようなインパクトのあるニュースではありません。
買いポイントは、100円近くで一回試し、ダメなら98.70~99円後半で買いを試します。99.7098.70前後のサポートはアンダーシュートによる誤差がいくらか出るかもしれませんが、かなり強固な支持水準となります。ここを割れれば相場のトレンドも変わったと認識すべきでしょう。これを書いている現在、ひとまず100円はサポートされた状態です。
ここまででポジション整理できているなら少なくとも99円台以降のポジションは利益確定できているはず。後はどこで戻りを買うか?いくら買うか?が論点になりそうです。
イベントはないと油断していたところに、悪いニュースが重なり正直不意を打たれた感はありますが、ドル円はまだ十分底堅いです。ここから仕切り直しと気持ちを新たに、買い直していきたいです。とりあえず上値は次の102~103を狙います。
ドル円は今はまだ、センチメント材料の影響が大きいと思いですが、相場がもっと安定すれば自ずとテクニカル材料の影響が大きくなるはずです。
● 欧州通貨
欧州通貨といいながら、ユーロしかやっていない私です。一時期フランもやってましたが、先に書いたとおり当局が介入を始めてから完全に撤退しています。建てた額は少なかったモノの、予想を大外ししたので精神的に痛かったです。
ちなみに個人としてはめずらしくというか、ポンドもあまりやっていません。ごくごくたまにやって微妙に痛い目を見て「もう二度とやるかー」って感じで。そして現在に至ります。
テクニカルにはユーロは買い時に見えますが、昨日書いたように豪ドルなどに比べてもパフォーマンスが悪く、積極的に買う気がおきません。
● 豪ドル
とりあえず、買っておいてもイイ水準です。懸案の利下げも0.25%という市場予想の真ん中でとどまった上、その後の声明では「調整が必要だった」と明言されました。
テクニカルにも0.710がサポートされた可能性があり、少額の買い足しは悪くない選択です。まぁ、これを書いている現在、反騰中ですので既に手遅れかも知れませんが・・・・
● 日経平均
日経平均が想像以上に強い。とりあえず、日経平均は8500~9000円のレンジを想定しますが、9000円を襲う展開を予想しています。