相場見通し

 ● ドル円

相場はまだ欧州などは休場中。そんなわけで「目先は100円中心に吸い込まれやすいので、ダマシに注意しておきましょう」の注意書きはそのまま通用し、結局今日、100円まで降りてきました。基本的に買い場と考えています。

GM破綻のニュースは株には多少影響がありましたが、為替にはもうほとんど影響しなくなってきました。オバマは情報の流し方が上手いですね。この調子でコントロールできれば、GM破綻時には逆に相場は上げるでしょう。なぜなら、GMの破綻は既に相場に織り込まれているため「事実確認の買い」が発生するためです。

なお余談ですが、GMの破綻は米国の国益、破綻しなければ日本の国益というのが私の考えです。

 

● 欧州通貨

今日はユーロが大善戦ですが、ユーロが単独で下げていた分の戻しがだいぶありましたので、元の水準に戻っただけと考えています。引き続き、買いは買いなんですけど、積極的に買う気がないので最近はダラダラウォッチしています。ただ――、ユーロを取引しない場合でも、ドル円、ユーロ、豪ドルの3通貨のチェックは必ず必要というのが私の考えです。

 

● 豪ドル

0.728の上抜けは上値を追ってみてもいいところですと書きましたが、しっかり押さえられていますね・・・・。今日は相場もまだ本調子ではないようなので、私は明日を見極めてから次のポジションを建てたいと考えていますが、ここに来て豪ドルは非常に堅調です。背景には、株高連動以外にも、健全な財政・金融に加え量的緩和を実施しないがそこそこの流動規模があるといったあたりが好感されやすいのだと思います。ただし、センチメントに敏感なのは相変わらずなので、常に「今反落したらどこまで行くか?」を考えておきたいですね。長期目標は変わらず強気に0.80。

 

● 日経平均

引き続き終値で9000円を突破することはできませんでしたが・・・、もう突破済みと判断すべきですかね。

むしろ9000円で下値を固めてくれることがとても重要。その辺はダウも事情は同じで8000ドルを明確に超えるかどうかがポイント。8000ドルというのは、今年に入ってこれを割れたが為に株の下落が止まらなくなったという曰く付きの水準で、元々は強固なサポート水準。相場の正常性を判断できる水準とかんがえてもいい。既にVIXは40を切って正常水準に入っているため、米国銀行がよほどヘタな決算を打たない限りは8000ドルは回復しそう。もっとも、銀行株の底打ちを確認できればできるほど、GMの破綻の可能性は高まるわけだが。

オバマは労組と債権者が譲歩しなければ本気で破産法申請させる気だと私は思っている。おそらく、市場関係者の大半もそう思っているだろう。

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