相場見通し

この激しい相場、専業の短期トレーダーは大喜び?でしょうか。残念ながらサラリーマンはそうはいかんのですよ。ただ大局で見れば、オーバーシュートこそきついものの、押さえられるべきところで押さえられている印象。本来的に内包されていたトレンドが火を噴きつつあるのだと考えています。


● ドル円

まさかここまで一気に上がるとは・・・。99円ラインでの売りは失敗。まぁ仕方ありません。これを受けた私の相場観は、買い反転を確認したものの現状は上がりすぎ水準、といったところです。また、上げ相場狙いなら他通貨の方がおいしいという判断は維持します。

ドル円上昇の極めて重要な水準は99円台にあります。これは3月の円安トレンドの再現であると同時に、日足で見た際のヘッドアンドショルダーの右肩部分に相当する可能性があります。

したがって、素直に解釈すれば売りチャンスが、99.50円あたりにまだあります。ただし撤退ラインは99.70円におきます。撤退ライン突破が明確であれば買いに転じ、101円までの上げを狙います。

99円半ばの水準では一度売りたいところですが、逆に大きく下落したところは果敢に買いで拾って行きたいところです。

リスク志向との連動性が回復を見せており、本来的な円安トレンドはまだ残存していることが確認できたという認識です。ただし、思惑にはさまれてレンジで推移しやすい状況に変わりはなく、多少チャンスを逃すことになっても、テクニカルを重視してメリハリをつけたほうがよいと考えています。

また他通貨に比べると上昇トレンドの力強さは欠けるかもしれませんが、反面、逆張りしやすい環境にあると考えます。割り出したチャートポイントを信じて逆張りしてみるのもよいかもしれません。

なお、引き続き大局は95~105円のレンジであると見ます。
● ユーロ

1.330~1.335の重要水準を争いながらも、反落幅も限定的でいよいよ発射台にのるか?というところまでやってきました。

1.33前半は買わず、1.350の突破を目処に買うのがよさそうです。1.32台はお好みで・・・・、と書こうとしたら、もう手遅れになってしまいましたね。

テクニカルに大変面白い位置にあるユーロ。ここはリスクを負ってもしっかり上値を追ってみたいところです。当面、ドル円買いの比重を落とし、ユーロに比重を移します。ここぞというときに、私が集中力を維持できる通貨ペアの数はどうやら2つくらいのようですので。

● 豪ドル

ついにきた0.730越え。この水準を固めることに成功したようですので、上抜け判定でいいでしょう。さらに慎重に言っても、NY終値が0.730を越えていれば、いよいよ強気相場です。

なお、過去の高値からくる弱いサポートラインが0.728付近にあります。突破期待ならそのあたりを損切り目処に買い足すといいかもしれません。

ちなみに私は、上抜けてから買うより、上抜けそうなときに買うのが好きです。これが意外と、ダマシに対応しやすかったり、損切り幅を小さく出来たり、便利。特にまだストップが刈られていな水準を狙うときに有効です。

また誰もが注目する水準前後の戦いは、ときにダマシあいとなって素人にはなかなか追従できない相場になりますが、突破直前に買っておけば、一歩引いてそれを眺めやすくなります。

今日について言うと、一通りのストップは刈られた後なので、上抜け確認後の買いでもいいとおもいます。

私はドル円はペースを崩してしまいましたが、豪ドルはしっかりポジションの積み上げに成功しました。やはり、戦略の維持というのも時には大切ですね。昨年続いたドル円の利益で豪ドルのポジションを維持するという取引の構図は今や逆転しています。

● 日経平均

9000円越えが成るか!と思われましたが、終わってみればわずかに足りず。また少し押し返されそうですが、ここは上げ相場の流れにしっかり乗るべきでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。