東大教授、映画に科学で反論「反物質で爆弾、不可能」【朝日新聞】
記者会見を開いた理由については「映画はエンターテインメント。科学性を論じるのはヤボなことだと承知している。ただ、最近、反物質研究は危険ではないかという問い合わせが相次いだので、正しく理解してほしいと考えた」と話した
どうやら現実世界には、空想と現実の区別の付かない人々がことのほか多いようだ。
そもそも「反物質○○」みたいなものはSFの設定としては古典に当たる。それをいまどき、わざわざ科学者に真剣に問い合わせているというのはこれも映画の効果なのか。あるいはネタの確保を企む人々による電凸行為なのか。人間としては腐っているが、後者のほうがまだ救いがあるような気がしないでもない。