相場見通し

● ドル円

せっかく一時超えた96円ですが、再び96円割れ。基本的には96円を超えられなかったと考えるべきでしょう。戻り売りしていた人はうまく機能したかもしれませんね。私は買い失敗。

ただ、ドル円は円高爆進というような地合でもなく、レンジ感が強いですね。直ぐにレンジ感が高まるのはドル円の特徴でもあります。テクニカル上も円高圧力の減少が見て取れていますから、ガツンと売るのはヘッドアンドショルダーの完成を確認できる94.50あたりからでいいかなと思っています。

それまでは94.60~99.00のレンジを前提に取引を組み立てたいと思います。

● ユーロ

ZEWの改善のおかげで1.37まで上げています。引き続き戻りを買っていきたいところです。

勢いはあまりありませんが、このところは着実に上げている感があり好印象。戻り買いがやりやすいと思います。さらに1.35辺りを固めてくれると大変わかりやすいんですが。

● 豪ドル

0.80に近づくにつれ、勢いがなくなっている印象です。0.77の節目を越えた割には、勢いが足りない。0.77まで小調整したところで買ってはみたものの・・・・。今週あたりはまだ大丈夫と思いますが、いつ調整が入ってもおかしくない状況と考えます。

現在の地合のままでは0.80の突破は困難と見ています。突破前に一度、日足レベルでの本格的な調整が必要でしょう。0.80付近はオプションの設定も期待されますから、0.80越えに損切りを置いた売りも選択肢になりえる水準です。

ただ、第一の調整目処が0.728~0.740あたりであることを考えると、売り建てるにも0.780あたりまでは引き付けたいです。特に調整が単にテクニカルな要因にとどまる場合は0.74台で支えられる可能性もありますから、損切り水準が0.80越えの場合は、0.780あたりまで引き付けておかないと期待値的においしくないことになります。

短期であればもう少し買いで様子を見てもいいと思います。現在はかなり上げてきていますので、戻り買いで上値を探りましょう。

私はまだ買いのポジションが残っているので、これらの利益確定場所を探ってから、小さく売りたてて様子を見たいと思います。

期待しているシナリオとしては以下のようなもの。

  1. ドル円が元気がないうちに、AUD/USDの調整局面に入り下値をトライ
  2. 0.728辺りを上回る水準で底固め後、再び0.80に向けてトライ
  3. ドル円が97円以上を回復。クロス円方面での支援が入り、0.80を突破

なお、相場に”絶対”はありませんが、経験則的にかなりの高確率(99%?)でいえることがあります。それは「相場は期待シナリオ通りに動かない」ということ。それ故に、逆説的ですが、自分の期待するシナリオを書き出しておくことで、いざというときに素直に方針転換出来るようになります。

「期待したシナリオ通りに進んでいないのだから、誤りを認め、方針を転換しなくてはならない」というロジックですね。

● 日経平均

戻り場探し。戻り買いのチャンス探しもそうなのですが、むしろ9000円を下値として固めてくれることを期待しています。9000円辺りを底固めしてくれると、買いの目処を立てやすくなるためです。

相場見通し」への1件のフィードバック

  1. わくたま のコメント:

    あらら、予想外に上昇していますね。
    ドル円がかなり落ちていますので、純粋なドル安トレンドと見るべきでしょう。特に対ユーロのドル安が進むとドル円にも影響が大きいです。

    ユーロは材料なしでここまで上げるとは、さすがテクニカルに上抜けただけはあるという印象。

    ただ、記事にも書いたとおり豪ドルがちょっと心配かな。もちろん十分に上げてはいるのですが「ユーロよりも勢いがない」ことには要注意。
    これまで上げ相場局面においてはほとんどの場合豪ドルのパフォーマンスがユーロのそれを上回っていましたが、その関係が逆転していることが気になっています。

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