バチカン銀行の資金洗浄に捜査のメス。20世紀から続く資金洗浄の歴史

バチカン銀行の闇は第二次世界大戦にまでさかのぼる深いモノで、イタリアンマフィアとも密接な関わりがあります。

バチカン「神の銀行」に捜査の手 資金洗浄に関与か【産経ニュース】

取引のあるイタリアや米国の銀行の担当者の中にはマフィアの世界とつながりのある者もおり、他国の捜査機関が原則として指一本触れることのできないバチカン銀行は、麻薬資金などの巨大な洗浄装置として悪用されるようになったとされる。法王庁は一貫して否定しているが、一説によれば、バチカン銀行は資金洗浄額の10%以上を手数料として取り、得た利益を東欧や中南米の反共組織に送金していたともいわれている。

 今年3月には日本との間で外相会談も行われたバチカン市国【外務省】
(写真) (写真)

こんなことを書いていると「陰謀史観に支配されたオカシイヤツの与太話」とか思われてしまいそうですが、少なくともイタリア司法当局はそのようには考えていません。この問題はイタリア司法当局が実際に動き、捜査関係者が殺され、2006年にはマフィア幹部が実際に起訴され、そして今回の産経の記事で紹介されている事件につながっている、実話です。

現代からは全く想像もつかないほどに、当時のイタリアではそのような闇の権力が大きな力を持っていました。例えば日本でも30年前にヤクザがどれほどの力を持っていたか思い出してみてください。当時は日本でも選挙で「一票は5000円で買える」とかが当たり前に行われていたような、そんな時代の話です。

続きを読む

相場見通し

● ドル円

持ち合いを放たれても下落に迫力がなく、ズルズルと下値を拡大しているような状況。90円台の上値が堅いのでもうひと売りというのも方法の一つなのかもしれない。

上値は90円台が堅く、さらに81日の移動平均が91円付近に低下してきているので、91円への壁はさらに厚い。十分戻るのを待てば確かにまだ売れそうには見える。

ただ個人的には、円高にも限度があるという相場観なので、最大下値86円程度を想定して、買いのチャンスを探っていきたい。

続きを読む

ドル安の弊害は火を噴く寸前

焦点:ドル安で原油バブル、米景気は二番底に陥る可能性【ロイター】

ドル安が原油市場にバブルをもたらして個人消費が抑制され、米景気が二番底に陥る可能性が指摘されている。

 

世界にとって大きなリスク、それはドルと円【日系BP】

世界には二、三の非常に大きなリスクがあって、その一つはドル。そしてもう一つが日本の円である。日本の公的債務(累積)は対GDP比で200%になろうとしている。OECD(経済協力開発機構)の最近の発表では、これが5年後の2014年には254%にもなるという。日本国債のアメリカ国債との違いは、ほとんど(95%)を自国民が持っていることである。海外からの投げ売りリスクは少ないが、5%と言えども売りが加速すれば暴落の危険性はある。とくに民主党になって予算規模が一段と拡大したことをネガティブ材料に見ている投資家も多くなっている。

これらの問題認識は私も同じだ。

最近、豪ドルのパリティ(1豪ドル=1米ドルとなること)が再び騒がれているが、もしこのまま米国がドルに対して何ら対策を打たなければパリティどころではすまない。現実にイメージしなければならないリスクというのは、マイナー通貨である豪ドルの価値が米ドルの価値に逆転してしまうという、そういう事態だ。
(念のために書いておくがパリティー突破を前提に投資を組み立てるのだけは避けたい。投資はまた別問題)

続きを読む

500万円のパソコン?

この出来損ないのデスクトップ機のようなマシンが500万円。桁間違いではない。5メガ円だ。

IMG_0212

その名もSun Ultra2。確かに値段はUltraだ。
筐体は黄ばみ、周りにはガムテープの粘着分がこびりついている、安物デスクトップのようなこのマシンがSunのワークステーション(超凄いパソコンの事)だとは思いもよらなかった。

もっとも、いくら当時高級なワークステーションだろうが、会社一のケチを自負する私にとっては、こんなものが会社にあったという事実それ自体が、怒りのタネ以外のなにものでもない。何しろ、紙カップコーヒーのお湯も若干多めに入れなければ気が済まない私だ。そんな私が最近構築した社内の開発用サーバーの値段などは、特価3万5000円である。桁間違いではない。

怒りのあまり500万円マシンのことが気になって仕事が進まないため、ネットで情報を探してみたところ、Sunのプレスリリースのキャッシュが見つかった。

「Sun Ultra 1」と「Sun Ultra 2 」は、業界最高レベルの性能を低価格で実現した、競合他社を寄せ付けない、非常に価格性能比の高いシステムです。

ちなみにこのマシンが発売されたのは1995~1997年にかけて。1997年は、日本でLinuxディストリビューションが本格的に販売され始めた年でもある。この頃からいわゆるIAサーバーが日本でも広がりを見せ始める。

IAサーバーというのは、我々が一般的に使っているパソコンの技術で作られたサーバーの事だ。昔はサーバーといえば、まず専用部品を設計して、それを少量作って組み上げるというのが普通だった。ところが、汎用部品が用いられたIAサーバーは、大量生産による低コスト化が容易で、それまでのコンピューター製造業を次々と駆逐していった。

それはSunも例外ではなかった。IAサーバー、IAワークステーションによって、Sunの市場も淘汰され、ついに先頃Oracleに買収された。まぁこれも時代の流れというものだろう。ちなみにワークステーションという市場は、実質的に既に、ない。普通のちょっとイイパソコンでそれらの用途が代用できるようになったためだ。

現在はサーバーのちょっと性能のいいヤツでも、お値段は50~100万円くらいだ。今はそれが常識的値段だが、5年後には「100万も出してサーバー買いやがって」といわれることは間違いない。「いいものを作るにはカネがかかる」そんな当たり前のセリフはIT業界では通用しない。

いいものだが安くできる。それがITの革新であり、怖さでもある。

相場見通し

季節要因独特の、思惑入り乱れた動きと感じますが、基本はまだリスクテイク方向。ただ、年末はポジションを閉じて超したいでしょう?計画的にポジションを閉じていかないと、ね。

なお、各国で協調してドル高対策に乗り出している動きもあり、ドルの下落に歯止めがかかる可能性(すなわち反発ドル高)を警戒しています。

続きを読む

人は予算オーバーしたとき、どうするのか?

建築予算オーバーの解決策は「コレでなんとかして」【ケンプラッツ】

建築予算がオーバーした経験を持つ建て主のうち約3割は、予算内に収まるようにプランを練り直していた。

ここから分かることが、無理な部分をあきらめて合理的にコストを調整しようとする人は3割しかいないという恐ろしい事実だ。

これはIT分野においても恐ろしいことを示唆している。要望する機能が予算をオーバーするとき、機能を削ろうと合理的に考える人は3割程度であるかもしれないのだ。残りの7割は値切り交渉をしたり、あるいは無理矢理機能を詰め込んだり、あるいは『圧力交渉なども最初から念頭に置いている』可能性がある。

このような対応はIT業界でもよく目にするものだ。

「期限ぎりぎりまで返事をじらした」「『この値段でいけるはず』と交渉した」など、なんとか値切ろうと苦心する建て主もいた。

内容を削って予算内に収まるようにプランを練り直す人はたった3割。ゴリ押し発注者は7割にも上る可能性があるという恐怖を、見逃さないようにしたいものだ。

【Postfix】SMTP Authが必要な中継サーバーを設定する。かつ、送信先ドメインを限定する

こんな感じの環境を想定しています。

<社外メールサーバー>(SMTP Auth必須)
____|____(FW)
<開発環境用メールサーバー>(SMTP Auth不要)
____|____
<開発用サーバー・開発機>

開発環境用メールサーバーが特定ドメインしかメールを転送しないので、ウィルスメールが蔓延してその被害を社外に広げたり、テスト中で社外にメールを送ったりといったことを防げる。社内の開発環境などにお勧め。

以下、CetnOS 5.3で確認しています。

続きを読む