神戸地方法務局より、削除要請がありました – 悪の最新情報
↑のメールのやりとりを見ていて思ったんですが、プロバイダ(BIG-NET)が鍛えられたというか、対処方法がマニュアル化されてきたというか・・・・。
昔はネットの問題で名誉毀損というだけでも一大事だったのですが、現在はそうした事案への対処方法もプロバイダやレンタルサーバー業者側は確立してきている面はあるかもしれません。
――もっとも、プロバイダ責任制限法を見てもわかるように、プロバイダにリスクがなくなっただけで、ネットで情報を発信する個人のリスクはむしろ高まっているような気がしますが。
そういう意味でも、プロバイダやレンタルサーバー業者の存在意義というのは低下しているように思います。要はコモディティ化している、と。差別化の余地もなさそうですから、プロバイダもレンタルサーバー業者も大手数社に統合されてしまう時代は着実に近づいているかもしれません。
ただ、プロバイダはすでに寡占化が進んでいますが、レンタルサーバー業者は相変わらず中小零細も多くて、その理由はいまいち謎です。
>レンタルサーバー業者は相変わらず中小零細も多くて、その理由はいまいち謎
それは、ホームページ作成やWEBシステム構築を行う会社に対し、運用も任せたいという需要があるため、それら制作・開発会社が副業的にサービスを提供しているから。
結局のところ、餃子の王将みたく統一ブランドではあるが、環境によって実際には個別形態をとれる形「も」求められているんだと。
定形化・均一化されたサービスが必要な(もしくは好む)場合と、そうでない場合が、どんな業種・社会にも存在するわけで。