「結果が全て」ではいつか必ず負ける

「結果が全て」とは自責の心構えを説いた教訓です。でもこれをビジネスにそのまま当てはめたら大変な事になります。何故なら、『経過・プロセス』を分析しない者は、いつか必ず負けるからです。

多いのは、自分が勝った理由を分析していないというもの。私は今までのビジネスマン生活で多くの落ち目の会社を見てきましたが、負けた理由というのは本当にそれに尽きます。

結果が全てと言いますが、ビジネスは明日も続くんです。ライバルは負けた理由を分析して明日また挑んでくると言うのに、自分たちが勝った理由(即ち強み)を理解していなくて、どうして明日も勝てるなどといえるのでしょうか?

え?「負けた理由を分析する方が重要じゃないか」って? 確かにその通りなのですが、多くの場合、負けた理由すら分析していない者はあっという間に市場からの退場を強いられるので、あまり目にすることはありません。

端的に言えば、負けた理由すら分析しないというのは、落第点ということです。

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