相場見通し

● ドル円

ごく短期的な節目、90.50を上抜けています。この水準にはオプションがあると言われていました。

ただ、相場全体がもみ合い感が強いので押し目を拾えているなら無理に手を出す必要もないと感じます。果敢に行くなら89.70円あたりを損切りラインで。

相場全体が堅調な中、金価格がたびたび急落しています。このままNYダウなどが10600ドル越え確保に成功するなら、金価格の下落は前向きなドル高を示していることになりますので、ドル円にとっても好材料でしょう。

● 豪ドル

こちらは株と同じく一休み。ただ、経済指標が非常に強いので、押し目があったら拾いたいところ。下値は0.89半ばまでに複数のサポートがあります。

一方で長いレンジの上値である0.93台を越えていくかどうかが難しいところ。0.93あたりまでを目安に一度利益確定を入れておくべきと感じます。

● 株

日経平均およびNYダウがほぼ同水準でもみ合っています。日経平均がどこまでの円安を織り込んでいるか不透明感がありますので、ここはNYダウに注目。10500~10600ドル付近は過去に天井を形成かけた場所であり、ココの上抜けは非常に重要です。

10600に上抜けてくると、日足で上値更新を確認できるようになりますから、他のリスク資産にもプラスに働くと思われます。

10500ドル台が底堅い間は上値追いのチャンスを狙ってもいいと思います。

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