〜宇宙・時間・お金・バブルをつなぐ仮説〜

■ ポケモンカードに25億円
ポケモンカード1枚に、25億円という値段がついたとニュースになっています。
普通に考えれば異常です。
紙切れ1枚に、超高級マンションが何棟も買える金額。
私、昔は年収300万で、家賃3.5万円のアパートに住んでおりました…
もうね、このニュースにね「もう、マジぶっころすぞ」という感じであります。
しかし、ここで少しだけ冷静になってみましょうか。
もしかするとこれは、単なる投機や狂気ではなく、
人間と宇宙の性質が生んだ“当然の結果なのかもしれません。
■ 宇宙には「絶対の時間」が存在しない
突然ですが、現代物理では時間は絶対ではありません。
時間は:
・重力によって変わる
・速度によって変わる
・観測者によって変わる
つまり、宇宙には
みんなが共有する「絶対の今」は存在しません。
このことは名著「時間は存在しない」が分かりやすくておススメです。
私たちは、便宜上、同じ時間が流れているように扱っているだけで、時計は人間の都合。
物理的には存在しない、便宜上のレッテルみたいなもんです。
■ お金も同じではないか?
私たちは無意識にこう思っています。
「お金は絶対的な価値を表している」
しかし現実は:
・国が違えば価値は変わる
・時代が違えば価値は変わる
・市場が違えば価値は変わる
・状況が違えば価値は変わる
つまり、お金も時間と同じく、
観測する場所によって変わる量
に近い存在です。
■ これを哲学として理解し、実際に利益に変えた人がいる
著名な投資家達は、市場をこう捉えました。
「市場は常に間違っている」:非効率性の擁護(Forbes)
「私は、基本的に私たちの世界観はすべて何らかの欠陥があったり歪んでいたりするという結論に達し、その後、出来事を形作る上でのこの歪みの重要性に焦点を当てました。」-ジョージ・ソロス
・信用を増幅し
・価値の集中(疎密)を生み
・現実そのものを変えてしまう
彼らはこれを思想ではなく、
実際のトレードで使い、莫大な利益を上げました。
■ 宇宙の性質と市場を統合すると、バブルの定義が変わる
一般には、バブルは需給の崩壊だと言われます。
しかしそれは、
「人間は合理的に経済行動をする」
という暗黙の前提に立っています。
……まぁ、違いますよね。
合理的な世界なら、ポケモンカードに25億円の値はつきません。
そこで私は、バブルをこう再定義します。
圧縮された信用情報が壊れる現象
■ 需給以外のバブル崩壊メカニズム 6つ
① 情報圧縮破綻
現実を単純な指標にまとめすぎて壊れる。
② 信用同期崩壊
信用ネットワークが一斉に書き換わる。
③ 物語容量オーバー
人間が理解できるストーリー量を超える。
④ 再帰性暴走
価格が信用を生み、信用が価格を生み続ける。
⑤ 情報密度ブラックホール
価値が一点に集中しすぎ、意味が消える。
⑥ 観測者崩壊
「これは幻想では?」と集団が気づく瞬間。
■ そしてこれらは、宇宙の物理現象に似ている
宇宙でも同じことが起きています。
・密度集中
・フィードバック増幅
・相転移
・崩壊
・再構築
もしそうなら、市場経済とは:
宇宙と人間の性質が、人間の活動のなかで数値的に表れたもの
とも言えるかもしれません。
■ でも1円も儲からない
ま、これを理解したからといって、1円も儲かりません。
私の話を聞くより、
偉大な投資家の本を読む方が儲かるのは明らかです。
しかし、ちょっと待ってください。
相場で負ける人の多くは、
分析ではなく、
メンタル崩壊で負けます。
これは昔から言われ続けている事実です。
■ 今日のまとめ
もし、
経済
市場
信用
バブル
を宇宙スケールで見たなら、
暴騰 → 局所密度集中
崩壊 → 相転移
と捉えることができます。
市場も宇宙も、
密度差と情報圧縮が生む現象
もしそう思えたなら、
相場の中でも、少しだけ冷静でいられるかもしれません。
私の叔父は、先物にハマって家を売りました…
みなさんは、宇宙のように広い心で、
市場と向き合ってくださいね。
