ESCAPE R3のチェーンホイールはアウターだけアルミ、後は鉄

こっちは10年前に買ったクロスバイク『SUB20』をヤフオクをフル活用で直してみました。これなら中古に売り払っても値が付くかも知れない。

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今回、有名な台湾のブランドであるGIANTのクロスバイク『ESCAPE R3』取り外しパーツ調達して流用したのですが、これがとても上手くコスト削減されています。

写真の三枚あるギアのうち、一番大きいヤツだけがアルミ(軽量だけど高価)で、後は鉄製(安価ですが重い)となっています。磁石で確認しましたので間違いないです。

ギアというのは遠心力がかかりますから、直径が大きいほど軽量化効果が大きく、逆に直径が小さいものは軽量化効果が小さいわけです。

ESCAPE R3はこうして軽量化効果の大きい部分だけアルミを上手く使っているのですね。こういう細かな努力は、カタログスペックには一切表現されない部分ですから、純粋にメーカーの良心といえます。

こうやって徹底的にコストを削減して、GIANTは安価だけど高品質な自転車をたくさん作っているわけですね。

まぁ、中古パーツを流用する私としては、ギアの部分は鉄だろうとアルミだろうと、全部取り外してクランクの部分だけ使ったわけですけどw

クランクの部分はアルミ合金で出来ており、ここもまた大手のクランク部品と遜色はありません。

上記のようにコスパ重視でパーツをかき集めた結果、日本、スイス、米国、ドイツ、イタリア、中国、台湾の部品が組み合わされた多国籍自転車ができあがりました。なおここまでやっても、ロードバイクの軽快性には及びません。

通勤においてどっちが速いかといえば今はコイツの方が速いのですが、体力の消耗は倍くらい激しく、通勤車種をロードからクロスバイクに換えたら、あっという間に体重が減りました……。

わくたま

スーパーロボットをこよなく愛するシステムエンジニア。元々は文系だったが、学生時代にPCショップでバイトをして、道を踏み外した。いつの日か合体・変形するサーバーをビジネスに投入しようと目論んでいる。

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